お見積りの際は、以下の要素なども考慮させて頂き、基本料金をもとにお見積りを作成いたします。 ・相続人の数 ・相続人の中に、所在不明の方、連絡を取ることが困難な方がいらっしゃるかどうか ・預金口座がすべて判明しているか否か ・判明している預金口座の数 ・仮払い手続きが必要な預金口座の数) ・被相続不動産に農地が含まれているか否か...
相続には、家庭裁判所に行かなくてもできるお手続きと、家庭裁判所にお願いしなくてはならないお手続きがあります。
そこで以下にまとめを作ってみました。(一つ一つの事項については、これから当ブログでご説明いたします)
家庭裁判所に行かなくてもいいこと
つまり、相続人の間で話し合って決められることです。
・遺留分の請求(遺留分を請求する人が、他の相続人に直接請求します)
・特別寄与料の請求(故人の介護やお世話などに特に尽力した方が他の相続者に請求)
ただし、上記の事項も、相続人同士の話し合いが不調に終われば、家庭裁判所に調停をお願いすることになります。
家庭裁判所で手続きする必要があること
・遺言書の検認(身内の方が亡くなって封のしてある遺言書を発見しても勝手に開けてはいけません。家庭裁判所に開封し、中身の確認をお願いします。それを「検認」といいます)
・相続の放棄
・特別縁故者(相続人に当たる親族が・廃除、または、廃除の取消し
・特別代理人の専任
今まで、相続財産としての不動産価格の計算のもとになるのは、どの種類の地価(土地価格)なのかということについて複数のご相談、お問い合わせを頂きましたので、ここではごく簡潔にご説明いたします。 1.基本は「相続税路線価」という価格で計算いたします。...