建設業許可が必要になる厳密なラインについて、あらためて確認しましょう。
1.工事請負代金が500万円ちょうどなら、建設業許可はいる?いらない?
答え:建設業許可が必要です。
2.500万円以上と言うのは、税込み?税抜き?
税込み500万円以上です。
税抜価格 4,545,454円 → 税込み価格 4,999,999円 → 許可なしでもOK
税抜価格 4,545,455円 → 税込み価格 5,000,000円 → 建設業許可が必要
3. 材料費が100万円かかるけど、請負契約上の金額は400万円だから、許可なくても工事はできる?
規定の500万円という数字には原材料費を含みます。ですので、この場合は総費用500万円となりますので、工事を行うには建設業許可の取得が必要です。
4. 工事まで時間がないので、とりあえず500万円の工事の請負契約を締結しました。工事が始まるまでに許可を取ればいいですよね?
いいえ、建設業許可は、500万円以上の工事の契約締結までに必要です。建設業許可がない状態で、税込み500万円以上の工事の請負契約を締結すると、その瞬間に建設業法違反となってしまいます。
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